今年の夏は最低ーって感じだね。
夏はなかった?天気の良かった日は梅雨の晴れ間???

もうすぐ秋の気配だけど、この冷夏には俺の中で一番、暑苦しい歌を贈ろう!
その名も「どん底のファイティング・ポーズ」

この歌は、俺が上京して間もない頃に作ったんだ。
当時は辛くてね、弱くてね・・・どうしようもなかった。
ハングリー精神だけは強かったけどね。ほんとにバングリーだったし(笑)

リアル過ぎて、今では俺にとって、ちょっと恥かしい内容だけど、
いろんな意味で貧しかった頃の、想い出のたっぷりつまった歌です。


「どん底のファイティング・ポーズ」
作詞・作曲/宮西良治

街は今日も容赦なく 俺を痛めつけてる
歩き疲れて 俺は舗道の上にへたり込んだ
頭の中は真っ白 目の前は真っ暗さ
餓える子羊 職を探して 途方にくれた
全然 金がない 全然 いい物食ってない
全然 余裕がない 全然 生きる力もない
最低 こんな暮らし 最低 目まいクラクラ
惨めな自分 ヘラヘラ笑ってる

電話ボックスの中で 俺は座り込んでた
受話器の向こう側の人達 全てNo No No
頭はパンク状態 思考能力はゼロさ
キリキリ痛む 胃袋抱え ダウン寸前
とうとう 追い込まれた とうとう 動けなくなった
とうとう 倒れ込んだ とうとう マットに沈んだ
最低 こんな暮らし 最低 目まいクラクラ
惨めな自分 ヘラヘラ笑ってる

街角のゴミ捨て場 俺に似合ってるか?
ポリ袋の中に飛び込んで 行けばいいのか?
「違う違う!」 思わず叫んだ 「俺はまだくずなんかじゃないぜ!」
街は今日も容赦なく 俺を痛めつけてる
だけどまだまだ 俺は死ねない
意地の意地の 意地の意地のどん底ファイティングポーズ



High School Memory  Sleep Walking  溢れ出る夢  素直にFall in Love
ロンリー・ナイ
  TONIGHT〜真夜中の逃避行  思いのままに  強く逞しく  二重人格
一握りの勇気
  何が欲しいのか?  Tears Rain  誰もが叫んでる  悲しみ乗り越えて
受け止めてあげるよ  未来  大切な人  オレンジの波音  突破口  新しい光
明日を夢見て眠ればいい  甘えた心を吹き飛ばせ  いつまでも傍にいて  最後の夜汽車