昔、とある女の子のファンがいて、その子の口癖が「もう死んでしまいたい」
哀しくなる程、「自分はここに生きてるんだ」と叫んでるようで・・・
そんな会話の中から、この歌が生まれました。

誰も皆、一度や二度は傷つき、立ち直れないと思える程落ち込んで・・・
心の中に、怖れという経験を蓄積させながら生きている。
ある人は戦いながら、ある人は逃げながら・・・

傷つく事を怖れて、逃げるだけの人生じゃ
先は知れてるし、やがて袋小路がやってくる。
ほんとに自分を殺す事になっちゃう。

だから、みんな、そして俺も、怖れに打ち勝ち
少しづつでも成長しながら生きていく事を、選択しなくちゃいけないと思う。

たとえ悲しい結果が待ち受けていようとも・・・人間として大きくならなきゃ！

「誰もが叫んでる」
作詞・作曲／宮西良治　編曲／松ヶ下宏之

「もう死んでしまいたい」　口癖のように
意味なく落ち込んではいつも　友達を困らせてばかりなのさ
「嫌いにならないで　淋しいだけなんだ」
ちょっと気を掛けてもらいさえすれば　救われたような気になれる
恋人なんていやしないし　もてる筈もない
大好きな人がいても　遠くから見ているだけ
冷たくあしらわれるのが　凄く怖いんだ
打ち明けたい気持ちはあるけど　恥をかきたくない
誰もが孤独の中で　叫んでる
「優しい笑顔で　手を差伸べておくれ」と
素直に「愛が欲しい」と　言えないだけ
それでも温もり感じて　卑屈な自分を変えたい
そう願って生きている

「優等生じゃない　そんな目で見ないで」
子供の頃から親に押さえつけられ　必死に生きて来ただけ
「ほんとにやりたい事　全然違うんだ」
でも勇気がないからレールから　外れる事すらできないんだ
金の使い道さえわからず　無駄な事ばかり
ブランドを身にまとって　夜の街を練り歩く
高い店でくだを巻いて　これが一流だと
みんなを見下しては　自己嫌悪で潰れそう
誰もが苛立ち抱え　叫んでる
「殻を破りたい　見栄を張るのはやめたい」と
本音を見透かされるのが　怖かっただけ
それでもいつかは逃げずに　汚い自分を変えたい
そう願って生きている

格好つけないでほんとの自分　さらけ出しなよ
傷つく事　怖れてちゃ　何も始まらない
そして胸の痛みを忘れず　生きてゆけばいい
過ちを繰り返さずに　弱さ甘さ捨ててゆけば
願いは叶うと信じてる

High School Memory　　Sleep Walking　　溢れ出る夢　　素直にFall in Love　
　ロンリー・ナイト　　TONIGHT〜真夜中の逃避行　　思いのままに　　強く逞しく　　
二重人格　　一握りの勇気　　何が欲しいのか？　　Tears Rain