9月と言えば「溢れ出る夢」
別に季節感のある歌じゃないんだけど、1995年の9月に
FM
NACK5の『ジャパニーズ・ドリーム』というプロ対象の月間ランキング番組で
プロ84曲、アマ3曲の中、19位敢闘賞を貰ったから。
この頃はメジャーデビュー、スーパースターはすぐ目の前だと思ってたねぇ・・・
この歌は俺にとって、とっても大切な歌でＬＩＶＥをやり続ける限り
10年、20年先でも歌ってると思う。
夢って言うとすぐ、凄く大きな、憧れや、目標や、野望を思い浮かべてしまうけど
俺は【夢≒希望】だと考えている。だから日常にたくさん転がってる。
“歌手になりたい”っていうのも、“お嫁さんになりたい”っていうのも
極端に言うと、“明日天気になぁーれ”も夢だね。
そして、それが叶った時、喜びを感じ、幸せを感じる。
気づかないかも知れないけど、その積み重ねがあるから、生きて行けるんだと思う。
小さな喜びに目も向けられないで、夢も希望も無いって
悲観的なことばかり考えてる時に、この歌を聴いてもらいたい。
そしてたくさん夢を見てもらいたい。
「溢れ出る夢」
作詞・作曲／宮西良治
編曲／Ｍｒ．大堀 ＆ 松ヶ下宏之
「子供の頃描いてた夢など とうに忘れてしまった
今じゃ平凡な暮らしが一番だと信じてる」
悟ったように君は話すけど それが真実なのかい？
諦め妥協することが 大人になる事なのか？
つまらない 人生など 有りはしないし
確かに 無力を知る ことだって必要さ
だけど 希望の光が人生を照らさなきゃ 生きて行けないだろう
いつか素敵な人と 巡り逢って恋に落ちること
愛する人と朝を 迎え幸せに目覚めること
優しさに守られた 温かな家庭を築くこと
誰もが願う愛の形 それも夢
「普通でいいじゃないか 夢を無理に押しつけないで欲しい
憧れ抱く度に 苦い思いを味わうだけだね」
怒ったように君は話すけど それが真実なのかい？
逃げてる言い訳のように 聞こえるのは何故だろう？
何かに 賭けていなきゃ いけないとは言わないよ
けれども 普通に 生きて行くのも辛いんだ
だから たくさんのささやかな願いを 皆 必死に探してる
心を解き放ち 語り合える親友と出逢うこと
臆病な自分に 別れを告げ強くなれること
かけがえない子供が 健やかに成長すること
溢れ出る夢を追いかけ 生きている
いつか素敵な人と 巡り逢って恋に落ちること
愛する人と朝を 迎え幸せに目覚めること
優しさに守られた 温かな家庭を築くこと
心を解き放ち 語り合える親友と出逢うこと
臆病な自分に 別れを告げ強くなれること
かけがえない子供が 健やかに成長すること
溢れ出る夢を追いかけ 生きている
溢れ出る夢を支えに 生きている
