2002年、最初に取り上げたのは、新曲「思いのままに」。
まだLIVEで正式には、一度も歌ってない曲です。
いずれ自分の代表作になっていくだろう、自信作なんだ。
いや、代表作にしたい大切な歌だからこそ、今年の最初に紹介しました。

この歌を作るきっかけになったのは、テロ事件で少し影が薄くなっちゃったけど
昨年前半、嫌ーなニュースの代表格だった“幼児虐待”。
「悲しみ乗り越えて」でも歌ってるように、親子の絆って、愛って絶対だよね。
特に幼い子供にとっては、それがなきゃ生きていけない・・・
親が子供を愛するのは本能なんだよ！！

でも病んでるんだろうね。人間がおかしくなってきてる・・・
親子の絆や愛よりも優先される、欲望、エゴ、怖れ・・・醜すぎて言葉を失う・・・

批判する、メッセージは書きたくなかった。
それよりも、人間らしさを少しでも取り戻せる、優しい歌を作りたかった。

ひとりでも多くの人たちに、この歌を届けたいと心から願ってます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「思いのままに」
作詞・作曲・編曲／宮西良治


手を広げ　名前を呼べば　笑顔で駆けて来る
そんな　何気ない　日々が嬉しい
べそかいたり　微笑んだり　いろんな表情を見せる
そっと　抱き寄せて　「大好き」と囁いた
汚れを知らない　真っ直ぐな瞳
いつまでも輝いて　いて欲しいと願った
いのち　懸けてでも　守り抜きたい
遥か彼方　未来へ向かって
大きな夢を描いて　思いのままに


産まれ落ちた　裸のまま　泣き叫んでいた
何を感じたの？　何を知ってるの？
生きていくには　辛い事も　確かに待っている
だけど　同じくらい　喜びも味わえる
いつかやってくる　死別のその時も
悲しみに負けないで　乗り越えていくんだよ
いのち　尽きるまで　守り抜きたい
果てしのない　未来へ向かって
強い心で突き進め　思いのままに


きっと訪れる　愛に目覚める日　君にもわかる筈だよ
いのち　ある限り　守り抜きたい
希望溢れる　未来へ向かって
絆の架け橋を築いて　思いのままに
遥か彼方　果てしのない　希望溢れる未来へ　思いのままに

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