【2002・4/7・12:00Start 日比谷野外小音楽堂】 

●曲目
 
  1.幸福を抱き締めて
  2.ありのままでいいじゃない
  3.受け止めてあげるよ
  4.誰もが叫んでる
  5.二重人格
  6.一握りの勇気
  7.明日を夢見て眠ればいい


●アンケート結果
   アンケートを実施せず

*今回は某ファンから頂いた、当日の感想、レポートを紹介します。

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肌寒い天気でしたが、雨上がりのとても気持ちのいいライブでした。
3日のステージが少し狭そうだったので、この日は思いっきり歌えたのではないでしょうか。
ジャンプする姿も見れたし、手拍子、足拍子、肩拍子?も面白かったです。

11:40・・
開演ということで40分頃会場に向かったら、「一握りの勇気」が聞こえてきた。
え〜、もう始まっているの??、まさかそんなはずはないと思いながらも足早になる。
中を覗くとお客さんはまだ入ってない。リハーサル中らしい(よかった〜)
でも開場時間にまだリハーサル中とは・・、雨があがるのを待ったので押していたので
しょうか?
おかげでめったに観られないリハーサル風景を観れたのでちょっと嬉しかったです。


@「幸福を抱き締めて」

バンドでやると言っていたので全曲そうなのかな〜と思っていました。
が、最初はギター1本。
ベースの効いたような音から始まった歌は、前に一度だけ聞いたことがある。
桜の咲く土手を散歩する老父婦の情景が蘇る。
その時はまだ2番の歌詞まで覚えられなかったけど、
今回改めてその歌詞を聞く・・。
初めて感じる幸せの意味、すべてを投げ出しても守りたいもの、
そんなかけがえのないものを持ちえた人がとても羨ましいと思いました。
私もいつか誰かにそんな幸せを与えられるような人間になりたい・・と切実に思いました。

A「ありのままでいいじゃない」

♪新しい世界に飛び込む勇気などだんだん持てなくなる♪
そう歌う宮西さん自身は決して諦めても尻込みしてもいないですよね。
その努力や情熱には逆に勇気付けられるほどで・・・
こちらも真剣に応援しなくてはと思います。
こういう曲は自分が壁にぶちあたった時、生まれるのですか?
誰もがいつかぶつかる壁だから、
こんな風に自分に言い聞かせることの出来る歌に出会えて良かった、と思います。

B「受け止めてあげるよ」

メッセージソングもいいけど、ラブソングもまた大好きです。
唯一、最近歌っている中でラブソングといえるのはこの曲だけなので、
この曲の間だけは女の子にひたっています。
男の人の包容力を感じる、じんとくる一曲です。

C「誰もが叫んでる」

バンドでやるならこの曲をやりたいと前から思っていたのでしょうか?
♪大好きな人がいても遠くから見ているだけ・・♪
そういう言葉の断片が心の隙間にカチッとはまるから
宮西さんの歌が好きなのでしょうね・・。

D「二重人格」

いつもの靴音が聞けないのは残念でしたが、パワフルなドラムも良かったです。
一緒に行った妹は昔、ドラムをやっていたので、
バンド編成になってからはドラムに釘付けだったらしいです。
終わった後、「ドラムやりたいな〜」ともらしていました。

E「一握りの勇気」

この曲は私にとって原点の歌になりました。
たぶん、お気付きかと思いますが(笑)、私はとても壁のある人間です。
バリアを張って、なるべく期待しないように、傷付かないようにしています。
♪自分を閉じ込めてたのは自分自身だと気付け♪と呪文をくれたこの曲。
いまだに成果は上がらずとも(笑)私にとって救いの歌になってます。

F「明日を夢見て眠ればいい」

いろんな人間模様のプロモーションビデオを見ているようなイメージです。
私の中ではちゃんとカット割りが出来ていて、
マウンドを降りるピッチャーやフラッシュダンスのように汗を流して踊っている女の人や、
金八先生の“シュプレヒコールの波〜”じゃないけど
カメラのフラッシュを浴びて人に揉まれる代議士の姿が浮かんできます。
けど素朴な疑問、何故に名前はみなカタカナなのでしょうか?


日曜の昼のライブ、それも野外なんて気持ちいい〜って思ったけど、
まだ明るいうちに家路に着くのはちょっと寂しいですね。
何かやり残したような感じで・・
夜ならライブの余韻のまま疲れて眠りにつくのですが、
何もすることのない部屋の中で一人はきつい・・
そして気付けばまたテープを引っ張り出しているのです。

そうそう、バンドというので「TONIGHT〜」をちょっと期待していたのですが、
聞けませんでしたね。(前回聞けなかったので今回なんて虫が良すぎますよね)
そう焦らずにいつかの楽しみにとっておくことにします。

では、その楽しみが近いうちに訪れますように・・・


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